8月22日グロノーブルからリヨンへ


  翌朝、アガシ博士の出勤にあわせ、グロノーブルの核物理研究所を訪問し、アガシ博士の親切な計らいで、情報セキュリティーの問題から一般には見学が難しい当研究所内部を特別に見学させてもらった。
 その昔、米国や他国には極秘で原子爆弾の研究も行っていたという噂もあった。そこで見た物は基本的に口外してはならないのであるが、外部からは想像できないほどの規模で、100年前の建物で少ない研究費で質素に実験を行っているキュリー研とは対照的に、最新の高性能機器と立派な設備が整っていた。
 グロノーブルを観光してから帰途につきたかったが、当日は運悪く全ての美術館が休みだった。ご当地名物ザリガニ料理を食し、リヨンで一泊してパリへ戻った。

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